予防医学の歴史6(近代②)
Max Joseph von Pettenkoferは、「実験衛生学の祖」と言われ
環境と病気の関係について研究した。
Louis Pasteurと Robert Kochは、「近代細菌学の開祖」と
称された。
Pasteurは1861年に、「自然発生説の検討」を著し、
従来の生命の自然発生説を否定した。
また、狂犬病の予防にも大きく貢献した。
Kochは細菌の培養法を改良、種々の病原菌を発見し、
結核菌の培養上清からツベルクリンを作製した。
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●Pettenkofer(1818~1901、ドイツ)
1866年、ミュンヘン大学に初の衛生学講座を開設
●Pasteur(1822~1895、フランス)
狂犬病ワクチンを作製
●Koch(1843~1910、ドイツ)
伝染病の病原体を発見(1842年に結核菌、1883年にコレラ菌)
1890年、ツベルクリン(結核菌ワクチン)を作製
(予防医学テキスト)