手軽な栄養素の補給を目的として、規格基準型の栄養機能食品制度
が導入され、コンビニ等で購入できるようになった。
欠乏しやすい5種類のミネラル(カルシウム、マグネシウム、
鉄、銅、亜鉛)と12種類のビタミンが対象である。
栄養機能食品では、一般の食品に比べて簡単に、より多量の栄養素
を摂取することができるため、注意喚起を表示することになって
いる。
栄養機能食品やサプリメントを定期的に摂取している人は、
どの栄養素を摂っているかは意識しても、どのくらい摂って
いるかを正しく認識している人は少ない。
疾病予防の目的では、食事を基本として、1日必要量の1/3~
1/2程度を補うような使い方が望ましい。
(予防医学指導士テキストより抜粋)