また8月のお話。続き。
晴明神社のあとは、バスにて上賀茂神社へ移動。
ご祭神は、賀茂氏の祖神である、賀茂別雷命(かもわけいかづちのみこと)。
「別雷」は「若雷」の意味で、若々しい力に満ちた雷(神鳴り)の神。
しかも、お母さんは「玉依日売(たまよりひめ)」です。
玉依日売(たまよりひめ)と、その父は「下鴨神社」に祀られておられます。
山城国一宮の神社でした。
この、「上賀茂神社」という名は「通称」で、正式には、「賀茂別電神社」と
言います。(かもわけいかずちじんじゃ)
(あとから出てくる、「下鴨神社(賀茂御祖神社)」と共に、山城国
(やましろのくに)の一宮(いちのみや)。
山城国とは、畿内に位置し、「現在の京都府南部」にあたるそうです。
ちなみに、「一宮(いちのみや)」とは、ある地域の中で最も社格の高い
とされる神社のこと。。。
立砂。
ここをくぐって、いわゆる本殿に。
境内地にこんな樹木がたくさん。まさに、ヒーリングスポットです。