精油(エッセンシャルオイル)は心と身体にいろいろと働きかけます。
【皮膚への作用】
●収斂作用:
皮膚を引き締める作用(アストリンゼント作用)
●保湿作用:
皮膚に潤いを与え、乾燥を防ぐ作用
(モイスチュア作用)
●エモリエント作用:
皮膚をやわらかくする作用
皮膚への作用のみをみると、あまり医療効果の実感にはつながり
ませんが、イギリス式のアロマテラピーは、美容方面でも発展し
てきましたので、美においてアロマの効果は絶大ですね。
精油の薬理作用のみを抽出し、化学合成物質でつくることが
できるようになったのが、薬の始まりと言われています。
つまり、もともとは自然にあった「ハーブ」が始まり。
当然、その効果はあってしかるべきですよね。
フランス式アロマテラピー(メディカルアロマテラピー)について。
フランス式メディカルアロマテラピーは香りだけで無く、精油の成分
を利用して病気の予防や体調不良を改善する自然療法です。
また、精油の成分を分析し治療目的で研究されているので、
医療面の臨床データが豊富です。