精油(エッセンシャルオイル)は心と身体にいろいろと働きかけます。
【心身への作用】
●鎮静作用:
神経系を鎮静し、心と身体の働きをリラックスさせる作用。
鎮静作用は眠気を催す催眠作用につながることもある。
●鎮痛作用:
各種の痛みを和らげる作用
●鎮痙作用:
筋肉の緊張を緩める作用
●消化・食欲増進作用:
胃腸の消化活動を高めたり、食欲を増進する作用。
同様の意味で、胃の働きをよくすることを健胃作用という。
●ホルモン調節作用:
ホルモンの分泌を調整する作用
●刺激作用:
心や身体の活動を刺激し、高める作用。
●免疫賦活作用:
免疫の働きを強め、活性化する作用
●強壮作用:
身体の各部や全身の働きを活性化し、強化させる作用
●利尿作用:
尿の排泄を促進する作用
これら精油の薬理作用のみを抽出し、化学合成物質でつくることが
できるようになったのです。これが薬の始まりと言われています。
つまり、もともとは自然にあった「ハーブ」が始まり。当然、その
効果はあってしかるべきですよね^^
フランス式アロマテラピー(メディカルアロマテラピー)
フランス式メディカルアロマテラピーは香りだけで無く、精油の成分
を利用して病気の予防や体調不良を改善する自然療法です。
また、精油の成分を分析し治療目的で研究されているので、
医療面の臨床データが豊富です。