そもそもの心理学の歴史をひもといて見ると、最初は悪霊払いから
起きている、といっても過言ではない。
イエス・キリストが、「霊にとりつかれて、あわを吹き、歯をくい
しばり、体をこわばらせている」人の霊を取り除くと、さきほどまで
病気だった男は普通にもどった。。。という。
仏教でも同じようなことがある(アジャセ王の皮膚病を治すなど)
昔は、聖職者と信仰療法家とを兼ねている時代だった。
その後、メスメルという人が、そうではなく、「動物磁気」
によるものだ、と対立。
*動物磁気
人体にもエネルギーの流れがあって、それが消滅したり
増大したりする。今でいうと、「気」にあたるかな。
そして、催眠術(催眠療法)へと時代は流れる。