行動主義心理学

行動主義心理学の創始者:ジョン・ワトソン

当時の伝統的な精神分析を中心とする心理学に反対し、
心理学が科学的であるために、客観的に観察可能な行動を
対象とすべきとして、ワトソンは、「行動主義心理学」を
創始。

行動の単位は、「刺激ー反応」の結合からなるとした。
この理論を基盤とした「行動療法」においては、客観的に
測定可能な「行動」をターゲットとし、「望ましくない行動
の低減」や、「望ましい行動の増大」といった「行動の制御」
を治療目標とする。

・・・この、「行動主義心理学」からくる「行動療法」と
「認知療法」が、現代の心理学的アプローチですね。